2015-04-29

Kamisuwa & Matsunoto #1

ずーっと行きたいと思っていた牛伏川のフランス式階段工を見に行くことにした。
折角なので、上諏訪にも行くことにして

北澤美術館でラリック展を見た。
http://kitazawamuseum.kitz.co.jp/exhibition/exhibition_13.html

昭和天皇が持ち帰った作品と
スズメのネックレスがお目当てだった。

スズメのネックレスは、かなり大ぶりで重そうだった。



レプリカが売っていたら買いたかったけど、売っていなかった。

この後、山のぼりをするので、腹ごしらえ。
諏訪湖のほとりにある「くらすわ」というレストランでランチを食べた。
http://www.clasuwa.jp

全てのメニューに地元野菜のサラダバーとドリンクバーがついてくる。
ロメインレタス、キャベツ、かぶ、長芋、いろんな色の人参、春菊、豆などなど・・・4種類の自家製ドレッシングが置いてあった。
結局、全て食べてみた。
ロメインレタス、人参、長芋、豆、からみ大根のドレッシングが好きだと思った。

メインは、信州十四豚(しんしゅうジューシーポークと読むとのこと)のローストにした。
醤油ベースのソースが美味しかった。
ドリンクバーにあったりんごジュースもとても美味しかった。





ランチの後は、いよいよフランス式階段工へ。
上諏訪から車でだいたい45分くらいで着いた。
休日なのにほとんど人がいない。
出会ったのは、10人くらいだった。




この場所は、綺麗な階段状になっているけど
上流へ登っていくと
もっと大雑把な段差で整備されていた。



日本で最も美しい砂防施設と言われているだけあって本当に美しい。
水の流れる音を聞きながら、階段から流れ落ちる水と、平らに敷き詰められた川床を見ていると幸せな気持ちになる。

説明では、


設計は当時の内務省技官“池田圓男(いけだのぶお)”である。フランス式と呼ばれる由縁は彼が欧州の留学先から帰国時に持ち帰った文献に掲載されていたフランスのデュランス川サニエル渓流に施工された砂防施設の図面を参考としたことに由る。
と書いてあるので、元になった場所を探したが
見つからない。

Durance
http://fr.wikipedia.org/wiki/Durance




この階段状に整備された場所から、もう少しだけ上流へいったところには
キャンプ場があって、そこでは川に入って遊べるようになっている。




ちょっとだけ入って遊んでみた。
水が冷たくて、20秒くらい入っていたら、足が痛くて耐えられなくなった。
暑い日だったから、火照りが取れてちょうどよかった(^-^)


フランス式階段工の詳しい説明は、こちら。
http://www.jcca.or.jp/dobokuisan/japan/chubu/franceshiki.html


載っていた本は、「土木遺産Ⅲ―世紀を越えて生きる叡智の結晶 日本編」
http://www.jcca.or.jp/kaishi/dobokuisan3/dobokuisan3.html



松本に到着後、
駅前にある「ばんざい屋」というお店で夕食をとった。
地元の料理と一緒に地酒や地ワインも楽しめる。
http://tabelog.com/nagano/A2002/A200201/20015673/


today's special のメニューに載っていた SOGAのソーヴィニヨン・ブランを頼んだら、売り切れだった。
もう一つ気になったのは、生ワインだったけれど、甘口だったのでやめて
普通のメニューに載っていた井筒ワインのメルローを頼んだ。
普通に美味しかった。

ワインの後に、もういっぱい飲めそうだったので
みぞれりんご梅酒をソーダ割りにしてトライしてみた。



真ん中のお酒

飲んだ時に梅酒で、ワインで言うところのアフターフレーバーがりんごで
とても美味しかった。

料理は、馬刺し、地元産のチーズ、おばんざい3種、揚山賊、ホル天、ローストポーク。

ホル天は、初めて食べた。
揚げ出し豆腐のような見た目で、だしに天ぷらが浸っていた。

揚山賊も初めてたべたが、これはとても美味しかった。

一番美味しかったのが、ローストポークで
しょうゆの実とわさびをつけて食べる。


ローストポーク
写真がぼけた


余談だが・・・
その、しょうゆの実が気になったので、次の日に自宅用に買った。
(縄手通りのそばの「やまへい食料品店」にて 1袋420円
おかみさん曰く、「私は草間 彌生さん女子高時代の同窓生」)
http://www.tripadvisor.jp/LocationPhotoDirectLink-g298118-d2330575-i78819988-Nakamachi_Street-Matsumoto_Nagano_Prefecture_Chubu.html

肉にもあうし、ご飯にのせて食べても美味しい。
両親にお土産であげたら、昔は自分の家でしょうゆを作っていたから
どこの家庭にもしょうゆの実はあって、
きゅうりなんかにのせて食べていたとのこと。
両親にとっては珍しいものではなかったのね。





散々食べて、お酒も飲んで、3人で11000円くらいだった。そんなに高くなかった。
時間が早かったし、たまたま席が空いていたのですんなり入れたが
地元でも人気店らしいので、予約は必須のよう。



その後、駅のロータリーに面した立ち食いそば屋さんへ行き
もりそばをみんなんで突っついた。こちらは、大盛りでも普通盛りでも1皿500円。
冷たくて、歯ごたえがあって、とても美味しかった。

泊まったホテルは、友人がおすすめしてくれた「松本ツーリストホテル」
http://www.trist.co.jp
じゃらんで予約したら、1泊朝食付きで4600円だった。
朝食、ビュッフェ形式で、カレーもあった。もちろん朝からカレーも食べた。
りんごがいちばん美味しかった。